ヤクルト・星知弥

◆ 猛虎の中軸を相手に2三振で火消し

 ヤクルトは阪神との上位対決を競り勝ち、首位との差を再び「3.5」に詰めた。

 この試合のポイントの一つになったのが、4-4の同点で迎えた5回表の攻防。

 ヤクルトは先発の高梨裕稔が一死二・三塁のピンチを招いて降板するも、2番手の星知弥が3番・サンズを内角低めの147キロで見逃し三振。続く4番・マルテは四球で歩かせ満塁としたが、この日一発を放っていた5番・佐藤輝明を内角高めの149キロで空振り三振に仕留め、一打勝ち越しの大ピンチを無失点で切り抜けた。

 好救援を見せた星について、7日に放送されたCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』で解説を務めた片岡篤史氏は「結果球の真っ直ぐだけみれば素晴らしいボールですよね。なかなか当たらないような真っ直ぐを投げていましたよ」と、ヤクルトバッテリーがウィニングショットに選択したストレートを絶賛した。

 さらに、片岡氏は「ヤクルトは投手力が課題と言われていましたけど、星のような投手が出てこれば、またこれから楽しみですよね」とコメント。番組MCを務めた球団OBの真中満氏も「中継ぎ陣も駒が増えてきた。また楽しみなピッチャーが出てきましたね」と今後の活躍に期待を寄せていた。

 大卒5年目のシーズンを迎えている星は、開幕こそ二軍スタートだったものの、6月9日に一軍登録され、今季ここまで8試合に登板して防御率2.08、2ホールドの成績。常時150キロに迫るストレートを軸に、ブルペンの一角に定着しつつある。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2021』

この記事を書いたのは

藤田皓己

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