本塁打数・最長飛距離・最高打球速度いずれも大谷がトップ
MLBは7日(日本時間8日)、オールスターゲーム前日の12日(日本時間13日)に行われるホームランダービーの出場者とトーナメントを発表。日本人選手では初出場となるエンゼルスの大谷翔平選手(27)は、ナショナルズのフアン・ソト選手(22)とファーストラウンドで激突することになった。
ホームランダービーは4分間、球数無制限で本塁打数を競うというシンプルなルール。今季は打者有利の高地・デンバーにあるクアーズ・フィールドが舞台で、メジャー屈指の強打者たちによる特大アーチにも期待がかかる。
MLB公式サイトでは、ホームランダービー出場者の一覧とともに、選手別の今季最長飛距離と本塁打の最高打球速度を紹介しており、メジャートップの32本塁打を放っている大谷は、飛距離470フィート(143.3メートル)、最速117.2マイル(188.6キロ)でいずれも参加者8名の中でトップ。前夜祭では最も注目を集めるホームランアーチストになりそうだ。
2021ホームランダービー出場者
※【カッコ内】はシード順
【1】大谷翔平(エンゼルス)
今季本塁打数:32本
今季最長飛距離:470フィート
今季最速本塁打:117.2マイル
【8】フアン・ソト(ナショナルズ)
今季本塁打数:11本
今季最長飛距離:437フィート
今季最速本塁打:113.4マイル
【4】サルバドール・ペレス(ロイヤルズ)
今季本塁打数:20本
今季最長飛距離:460フィート
今季最速本塁打:114.2マイル
【5】ピート・アロンソ(メッツ)
今季本塁打数:15本
今季最長飛距離:443フィート
今季最速本塁打:115.4マイル
【2】ジョーイ・ギャロ(レンジャーズ)
今季本塁打数:23本
今季最長飛距離:462フィート
今季最速本塁打:114.3マイル
【7】トレバー・ストーリー(ロッキーズ)
今季本塁打数:11本
今季最長飛距離:466フィート
今季最速本塁打:110.2マイル
【3】マット・オルソン(アスレチックス)
今季本塁打数:21本
今季最長飛距離:445フィート
今季最速本塁打:111.7マイル
【6】トレイ・マンシーニ(オリオールズ)
今季本塁打数:15本
今季最長飛距離:451フィート
今季最速本塁打:111.9マイル