2021.07.08 17:45 | ||||
読売ジャイアンツ | 0 | 終了 | 1 | 中日ドラゴンズ |
東京ドーム |
● 巨人 0 - 1 中日 ○
<14回戦・東京ドーム>
中日が最少得点差を守りきり、9カードぶりの勝ち越し。先発の柳裕也は多彩な変化球を操り巨人打線を翻弄。8回4安打無失点の好投で、今季7勝目を手にした。
打線は3回、相手先発の直江大輔から四球と犠打で一死二塁のチャンスをつくり、再昇格後では初めて「1番」で起用された京田陽太が先制の左前適時打。同期入団の右腕に援護点をもたらした。
柳は初回を難なく三者凡退に片付けると、1点リードの4回はクリーンナップを相手に三者連続三振。チェンジアップにスライダー、カットボールにカーブと、多彩な変化球を丁寧に投げ分け、巨人打線を手玉に取った。
息詰まる後半は7回、8回とイニングの先頭に安打を許したが、女房役・木下拓哉の盗塁刺もありゼロ行進。9回はクローザーのライデル・マルティネスに後を託し、完封リレーで巨人を封じ込めた。
柳は8回107球を投げて4安打無失点、1四球8三振の内容。リーグダントツの奪三振数は「103」を数え、防御率はリーグ2位の「2.50」まで良化した。
試合後のヒーローインタビューでは「ここ数試合僕が打てれてチームが負けていたので、今日は絶対チームを勝たせるという気持ちでマウンドに上りました」と語り、「木下さんがいろんな球種を使いながら上手くリードしてくれましたし、自分も状態が良かったのでなんとか無失点でいくことができたかなと思います」とコメント。貴重な1勝を手繰り寄せる自身5試合ぶりの零封ピッチに胸を張った。
<14回戦・東京ドーム>
中日が最少得点差を守りきり、9カードぶりの勝ち越し。先発の柳裕也は多彩な変化球を操り巨人打線を翻弄。8回4安打無失点の好投で、今季7勝目を手にした。
打線は3回、相手先発の直江大輔から四球と犠打で一死二塁のチャンスをつくり、再昇格後では初めて「1番」で起用された京田陽太が先制の左前適時打。同期入団の右腕に援護点をもたらした。
柳は初回を難なく三者凡退に片付けると、1点リードの4回はクリーンナップを相手に三者連続三振。チェンジアップにスライダー、カットボールにカーブと、多彩な変化球を丁寧に投げ分け、巨人打線を手玉に取った。
息詰まる後半は7回、8回とイニングの先頭に安打を許したが、女房役・木下拓哉の盗塁刺もありゼロ行進。9回はクローザーのライデル・マルティネスに後を託し、完封リレーで巨人を封じ込めた。
柳は8回107球を投げて4安打無失点、1四球8三振の内容。リーグダントツの奪三振数は「103」を数え、防御率はリーグ2位の「2.50」まで良化した。
試合後のヒーローインタビューでは「ここ数試合僕が打てれてチームが負けていたので、今日は絶対チームを勝たせるという気持ちでマウンドに上りました」と語り、「木下さんがいろんな球種を使いながら上手くリードしてくれましたし、自分も状態が良かったのでなんとか無失点でいくことができたかなと思います」とコメント。貴重な1勝を手繰り寄せる自身5試合ぶりの零封ピッチに胸を張った。