中日・柳裕也 (C) Kyodo News

● 巨人 0 - 1 中日 ○
<14回戦・東京ドーム>

 中日が最少得点差を守りきり、9カードぶりの勝ち越し。先発の柳裕也は多彩な変化球を操り巨人打線を翻弄。8回4安打無失点の好投で、今季7勝目を手にした。

 打線は3回、相手先発の直江大輔から四球と犠打で一死二塁のチャンスをつくり、再昇格後では初めて「1番」で起用された京田陽太が先制の左前適時打。同期入団の右腕に援護点をもたらした。

 柳は初回を難なく三者凡退に片付けると、1点リードの4回はクリーンナップを相手に三者連続三振。チェンジアップにスライダー、カットボールにカーブと、多彩な変化球を丁寧に投げ分け、巨人打線を手玉に取った。

 息詰まる後半は7回、8回とイニングの先頭に安打を許したが、女房役・木下拓哉の盗塁刺もありゼロ行進。9回はクローザーのライデル・マルティネスに後を託し、完封リレーで巨人を封じ込めた。

 柳は8回107球を投げて4安打無失点、1四球8三振の内容。リーグダントツの奪三振数は「103」を数え、防御率はリーグ2位の「2.50」まで良化した。

 試合後のヒーローインタビューでは「ここ数試合僕が打てれてチームが負けていたので、今日は絶対チームを勝たせるという気持ちでマウンドに上りました」と語り、「木下さんがいろんな球種を使いながら上手くリードしてくれましたし、自分も状態が良かったのでなんとか無失点でいくことができたかなと思います」とコメント。貴重な1勝を手繰り寄せる自身5試合ぶりの零封ピッチに胸を張った。

この記事を書いたのは

藤田皓己

藤田皓己 の記事をもっと見る

【PR】中日ドラゴンズを観戦するなら「DAZN Baseball」

DAZN BASEBALL/セ・パ交流戦

【6月23日(月)までの加入で初月無料!】

課題の得点力不足はなかなか改善できず、エース・髙橋宏斗の不調も重なり、浮上の兆しが見えない中日。交流戦では投手陣を中心に、守り勝つ野球で巻き返しを狙う!

「DAZN Baseball」とは、月額2,300円(税込)でDAZNのプロ野球コンテンツをすべて楽しめるプランです(月々払いの年間プランのみ)。

プロ野球だけを楽しみたい方は、月額4,200円(税込)のDAZN Standard​よりも1,900円お得に視聴できます。

POINT

ペナントシリーズ、交流戦、CSまで余さず堪能できる!

② オフシーズンもドキュメンタリーやバズリプレイなどコンテンツが充実!

毎月2,300円でライブ配信・見逃し配信・ハイライトまで視聴可能!

【PR】「DMM×DAZNホーダイ」でプロ野球を観よう!

「DMM×DAZNホーダイ」とは、DMMプレミアムとDAZN Standardをセットで利用できるプラン。

単体契約ならDMMプレミアム月額550円(税込)、DAZN Standard月額4,200円(税込)のところ、本プランなら月額3,480円(税込)だからとってもお得です。

POINT

① 「DMM×DAZNホーダイ」なら単体契約より月額1,270円(税込)も安い!

② DAZNだけの契約と比較しても月額720円(税込)お得に楽しめる!

③ 新規入会月から最大3カ月間、「DMMポイント」を550ポイント付与!

もっと読む