2021.07.08 17:45 | ||||
読売ジャイアンツ | 0 | 終了 | 1 | 中日ドラゴンズ |
東京ドーム |
直近2試合は1・2番と5・6番の打順を入れ替えるも…
巨人が中日の先発・柳裕也と守護神・マルティネスに抑え込まれ、無得点のまま敗戦。今カードを負け越し、首位・阪神との3連戦を迎えることになった。
特に深刻なのが巨人の打線。ここ5試合の総得点は10点で、1試合平均2点と、得点が奪えていない状況だ。直近の2試合は1・2番と5・6番を入れ替えるなど試行錯誤しているが、奏功していない。
8日に放送されたCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』では、これまでの<1番・松原、2番・ウィーラー、3番・丸、4番・岡本、5番・坂本、6番・梶谷>から、梶谷を1番、坂本を2番、ウィーラーを5番、松原を6番に変更した上位打順に注目。どの組み合わせが相手にとって脅威なのかを議論した。
同日の放送に解説者として出演した池田親興さんは、「梶谷は経験もあるので、今の時期から後半にかけてはその辺が(相手は)嫌になってきて、ウィーラーの状態も左右しそう。彼が打つと盛り上がるし、繋がるので」と語り、経験値とチームの雰囲気を左右する梶谷とウィーラーがポイントになると指摘した。
一方、同じく解説を務めた田尾安志さんは「梶谷の調子良ければ1番でいいんだけど、今日を見ていたらそこまで状態が上がっていない。松原はパンチ力もあるし、阪神の近本とほとんど変わらないくらいの成績を残しているので、1番でいってもいいのかもしれない」と述べ、以前の1番・松原を推した。
同日の試合で勝利した首位・阪神とは2.5ゲーム差。前半戦の天王山とも言える9日からの3連戦で原辰徳監督はどのような決断を下すのか、注目だ。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2021』