ガッツポーズをするオリックス・山崎颯

◆ 先輩右腕から更なる高みを見据えたメッセージ

 オリックスの高卒5年目右腕・山崎颯一郎が8日の楽天戦でプロ初の先発登板。5回を投げて81球、被安打3、与四死球3の無失点ピッチングを披露した。

 すると5回裏に女房役の若月健矢が先制ソロを放ち、山崎颯は勝ち投手の権利を持って降板したが、6回に2番手の村西良太が浅村栄斗で同点弾を浴び、山崎颯のプロ初白星はお預けに。試合も1−1のまま両リリーフ陣が好投し、引き分けという結果に終わった。

 同日に放送されたCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』で解説を務めた池田親興さんは、チームが連敗中という難しい状況の中で好投した山崎颯について、「背も高いし、球も速い。最速154キロで、もっと出ている感じもしましたけど、カーブが非常に良かった」とコメント。特に190センチの長身から投げ下ろされるカーブが効果的だったことを強調した。

 また、「フォークはもう一つ低めに決まればいいのかなと。落差はあまりなかったんですけど、緩急がつく球にはなっていた」と他の球種についても評価をしつつ、「見ていて思うのは、今日投げてないだけかもしれないですが、球種が3つだった。先発でいく分には、ツーシームなり、カットなり、もう少し球種を覚えていくといい。フォークもストライクをとる球と、勝負をする球とか、この辺を作っていくと面白いかなと」と続け、球種を増やすことでピッチングの幅を広げていく必要性を指摘。最後には「僕はスライダーがあってもいいかなとは思いました」とアドバイスも送った。

 さらに、MCを務めた高木豊さんから「まだ行けたのでは」と話を振られると、「十分投げられたとは思うんですけど、初めての登板で緊迫した試合でしたから、1点をとったのでベンチとしては勝ち投手にしたいという思いもあったのかな」と述べ、ベンチの決断にも理解を示した。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2021』

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ベースボールキング編集部

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