● ロッテ 1 - 6 日本ハム ○
<9回戦・ZOZOマリン>
ロッテの連勝は「5」でストップ。先発登板した佐々木朗希投手(19)はプロ入り後最速の157キロをマークしたが、5回8安打4失点(自責点2)と踏ん張れず2敗目(1勝)を喫した。
初回、3番・髙濱に対する初球が157キロを計測。立ち上がりは球威のある直球を軸に無失点スタートを切った。しかし2回、安打と四球で二死二、三塁のピンチを招くと、1番・淺間に154キロの直球を左中間へ弾き返され2点を先制された。
3回、4回は再びゼロを刻んだが、5回は安打と四球で無死一、二塁のピンチを招き、髙濱の投犠打を自ら一塁へ悪送球。この間に3点目を失うと、なおも一、三塁で4番・近藤には右犠飛を許し計4失点となった。中盤以降は球威も落ち、5回85球、8安打4失点(自責点2)、3奪三振3四球の内容で降板。打線の援護もなく勝利投手の権利は得られず、本拠地初勝利はまたもお預けとなった。
打線は日本ハム先発・伊藤の前に7回までわずか1安打。8回に2番手・ロドリゲスから失策絡みで1点を返したが、完封負けを回避するのがやっとだった。