映像カメラも打球の行方を追い切れず
エンゼルスの大谷翔平選手(27)が9日(日本時間10日)敵地でのマリナーズ戦に「2番・指名打者」で先発出場。3回の第2打席にメジャー全体トップを独走する超特大の33号ソロを放った。
衝撃の一撃が飛び出したのは3回。大谷は一死無走者の場面でマリナーズの先発左腕・ゴンザレスが投じたカウント1-2後のシンカーを強振。完璧に捉えた打球は右翼3階席辺りに着弾する飛距離463フィート(約141メートル)の超特大弾となった。
【5本差独走】
— ベースボールキング⚾ (@BaseballkingJP) July 10, 2021
大谷翔平が33号ソロ141m弾
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打った瞬間にフェンスオーバーが確信できた一発に、敵地ファンは「どこ行った?」と打球の行方を凝視。ベンチでは同僚のアップトンが頭を抱えながら、「ウソだろ?」と言わんばかりのアクションを見せた。
7日(同8日)のレッドソックス戦では32号ソロを放ち、2004年に31本塁打を放った松井秀喜(ヤンキース)を抜き、日本人野手のシーズン最多本塁打数をマーク。今季の本塁打ランキングでは28本塁打で2位のブルージェイズ・ゲレロJr.に5本差をつけた。