巨人の原監督らが清原氏に粋なサプライズ
10日に行われた阪神対巨人の伝統一戦。試合は1-8で巨人が勝利したが、結果以上に話題となったのが、この試合で12年ぶりにテレビ解説を務めた清原和博氏へのサプライズだった。
試合終了後に巨人・原辰徳監督、元木ヘッドコーチ、宮本投手チーフコーチがグラウンドから、バックネット裏の解説席の清原氏に大きく手を振った。清原氏も立ち上がって何度も頭を下げて手を振って応え、「鳥肌が立ちました。泣きそうです。来てよかった」とコメント。
10日に放送されたCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』で解説を務めた立浪和義さんは粋なサプライズについて「清原さんも原監督はじめ元木コーチ、宮本コーチが手を振ってくれたことはすごく嬉しかったと思います。ちょうど(放送前に)『お疲れ様でした』とLINEをしたら電話をくれまして『本当に無事に終わってよかった』とおっしゃってました。久しぶりの解説なので緊張感もあったと思いますし相当疲れたのではと思います」と中継後に直接話をしたことを明かし、PL学園の先輩を気遣った。
同じく解説を務めた平松政次さんは「テレビ局の粋な計らいですよ。もう、クリーンヒットですよ」とコメント。「本当にスーパースターですから、今日新聞を見て(清原氏が解説をすることを知って)『うわー聞きたいな』と思いましたからね。そういうファンの方がたくさんいらっしゃると思うんですよ、だからどんどん元気な時に(解説で)喋ってもらいたいね」とエールを贈った。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2021』