2021.07.11 14:00 | ||||
中日ドラゴンズ | 5 | 終了 | 5 | 横浜DeNAベイスターズ |
バンテリンドーム |
中日 5 - 5 DeNA
<15回戦・バンテリンドーム>
DeNAの高卒2年目・森敬斗内野手(19)が11日、敵地・バンテリンドームでの中日戦に「2番・遊撃」でスタメン出場。打っては2安打1盗塁、守りでは難しい打球をキッチリと処理し、劣勢だったチームを救った。
森は左手人差し指を痛め登録抹消になった柴田に代わり、前日10日に一軍登録。同日の中日戦は代打で今季初出場し、この日が一軍初スタメンとなった。
初回の第1打席は無死一塁の場面で送りバントを決め、4番・オースティンの先制適時打を演出。3回の第2打席は中日先発・勝野のカーブに詰まらされたが、俊足を生かし二塁への内野安打で今季初安打をマークした。
5回の第3打席は二死一、二塁の好機で一ゴロ、7回の第4打席は二死一塁の場面で二ゴロに倒れたが、1点を追う最終9回は二死無走者とあとがない場面で、中日の抑え右腕・R.マルティネスと対戦。2球目のチェンジアップに食らいつき右前打で出塁すると、続く佐野の打席でプロ初盗塁となる二盗を決めた。
ひとりで得点機を演出すると、佐野の右前適時打で生還。土壇場での勇気ある盗塁が生き、試合を振り出しに戻した。
守備では3回、三遊間を襲ったゴロを逆シングルで捕球し、一塁へ矢のようなダイレクト送球。同点の9回裏は一死満塁とサヨナラ負けのピンチで、冷静に6-2-3の併殺を完成させた。引き分けに終わり連敗脱出とはならなかったが、森はフル出場し4打数2安打1盗塁と活躍。チームの至宝である背番号6が、今季初スタメンで輝きを放った。
<15回戦・バンテリンドーム>
DeNAの高卒2年目・森敬斗内野手(19)が11日、敵地・バンテリンドームでの中日戦に「2番・遊撃」でスタメン出場。打っては2安打1盗塁、守りでは難しい打球をキッチリと処理し、劣勢だったチームを救った。
森は左手人差し指を痛め登録抹消になった柴田に代わり、前日10日に一軍登録。同日の中日戦は代打で今季初出場し、この日が一軍初スタメンとなった。
初回の第1打席は無死一塁の場面で送りバントを決め、4番・オースティンの先制適時打を演出。3回の第2打席は中日先発・勝野のカーブに詰まらされたが、俊足を生かし二塁への内野安打で今季初安打をマークした。
5回の第3打席は二死一、二塁の好機で一ゴロ、7回の第4打席は二死一塁の場面で二ゴロに倒れたが、1点を追う最終9回は二死無走者とあとがない場面で、中日の抑え右腕・R.マルティネスと対戦。2球目のチェンジアップに食らいつき右前打で出塁すると、続く佐野の打席でプロ初盗塁となる二盗を決めた。
ひとりで得点機を演出すると、佐野の右前適時打で生還。土壇場での勇気ある盗塁が生き、試合を振り出しに戻した。
守備では3回、三遊間を襲ったゴロを逆シングルで捕球し、一塁へ矢のようなダイレクト送球。同点の9回裏は一死満塁とサヨナラ負けのピンチで、冷静に6-2-3の併殺を完成させた。引き分けに終わり連敗脱出とはならなかったが、森はフル出場し4打数2安打1盗塁と活躍。チームの至宝である背番号6が、今季初スタメンで輝きを放った。