前半戦ラストゲームで快音連発!
エンゼルスの大谷翔平選手(27)が11日(日本時間12日)、敵地でのマリナーズ戦に「2番・指名打者」で先発出場。初回の第1打席に右翼線を破る二塁打、7回の第4打席で一塁への内野安打を放ち、今季25度目となるマルチ安打をマークした。
初回、一死無走者の場面でマリナーズの先発左腕・サンティアゴと対戦。初球のシンカーを捉えると、打球は右翼線をライナーで突破する二塁打となった。安打は2試合ぶり。今季19本目の二塁打で得点圏に進んだが、後続が倒れ先制のホームを踏むことはできなかった。
二死無走者だった3回の第2打席は空振り三振、一死一塁だった5回の第3打席は4番手左腕・ミセビッチと対戦し左飛に倒れた。再び一死一塁だった7回の第4打席は、6番手右腕・スワンソンと対戦し、一塁手を強襲する内野安打で出塁。3試合ぶり、今季25度目となるマルチ安打をマークした。
メジャーリーグはこの日で前半戦が終了しオールスターブレイクに入るが、大谷はあす12日(同13日)の本塁打競争に第1シードで登場。翌日に開催されるオールスターゲームにも二刀流での出場が期待されている。