ヤクルト・吉田大成

● 巨人 6 - 14 ヤクルト ○
<11回戦・東京ドーム>

 ヤクルトは打線が球団のゲーム記録(9イニングまで)に並ぶ7本塁打を放ち、2位・巨人との上位対決に圧勝。先発した高卒2年目の奥川恭伸はプロ入り後初の巨人戦で6回3失点と好投し、今季4勝目を掴んだ。

 ヤクルトは奥川が初回に1点を失うも、直後の2回に4番・村上宗隆が右中間席へ25号ソロを放り込み同点。さらに6番・吉田大成のプロ初アーチに続き、7番・サンタナも2者連続ホームランと、1イニング3発の一発攻勢で試合をひっくり返した。

 3点リードの4回は、先頭の8番・古賀優大のバントヒットをキッカケに一・二塁のチャンスを作り、3番・山田哲人が2番手の桜井俊貴から25号3ラン。続く5回には5番・オスナが8号ソロ、7番・サンタナがこの試合2本目となる7号ソロを放ち、5回終了時点で6ホーマーという豪快な試合運びで突き放した。

 8回にも村上がリーグトップタイに並ぶ26号2ランを放ち、この試合だけで7本塁打。9イニングまでの試合に限れば、2007年7月11日の広島戦など過去に4度記録した球団記録に並ぶ快挙となった。

 先発の奥川は6イニング(98球)を投げ6安打3失点、無四球7三振にまとめ、今季6度目のクオリティースタート。4番・岡本和真に3安打2打点と打ちこまれたものの、5番以降はパーフェクトに抑えるなど、要所を締める好投で今季4勝目を掴んだ。

 大敗を喫した巨人は、先発のサンチェスと2番手の桜井が各3被弾、デラロサも1本塁打を浴びるなど投手陣が大炎上。連勝が「2」で止まり、3位・ヤクルトとのゲーム差を「1.5」に詰められた。

▼ きょうのホームラン
村上宗隆(2回・25号ソロ)
吉田大成(2回・1号ソロ)
サンタナ(2回・6号ソロ)
山田哲人(4回・25号3ラン)
オスナ (5回・8号ソロ)
サンタナ(5回・7号ソロ)
村上宗隆(8回・26号2ラン)

▼ ヤクルトのゲーム記録「7本塁打」
1977年9月14日 vs.大洋
1980年10月19日 vs.中日
2003年6月28日 vs.広島
2007年7月11日 vs.広島
2021年7月13日 vs.巨人
※9イニングまでの記録に限る

この記事を書いたのは

藤田皓己

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