2021.07.13 18:00 | ||||
福岡ソフトバンクホークス | 2 | 終了 | 6 | 東北楽天ゴールデンイーグルス |
PayPayドーム |
主要先発陣で最高の防御率も援護率は最低の2点台…
楽天の田中将大がソフトバンク相手に7回1失点と好投し、今季4勝目を手にした。
チーム内の主要先発陣の中では防御率3.00と最も良い数字を残している田中だが、援護率が「2.12」と最も少なく、ここまで3勝5敗と勝ち星が伸びてこなかった。
▼ 主要先発陣の援護率
4.33 早川隆久<7勝3敗 防御率3.39>
4.06 岸 孝之<3勝6敗 防御率3.70>
3.62 則本昂大<7勝4敗 防御率3.45>
2.12 田中将大<3勝5敗 防御率3.00>
※7/12終了時点
しかし、この日は打線が効果的に得点を加え、7回までに6点を奪うなど田中を援護。一方の田中は7回を4安打1四球8奪三振の危なげない投球内容でソフトバンク打線を沈黙させた。
13日に放送されたCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』でMCを務めた大久保博元さんは、「オリンピック前最後の登板で、チームにとっても、田中にとってもいい終わり方だった」とコメント。
また、同日の放送で解説を務めた高木豊さんも「安定している。あとは援護点があれば、いくらでも勝つなというようなピッチング。やっと(援護点が)もらえましたね」と振り返り、東京オリンピックと後半戦でのさらなる活躍に期待を寄せた。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2021』