ストレートで押す圧巻のピッチング
ソフトバンクのカーター・スチュワート・ジュニア投手が15日に行われた『フレッシュオールスターゲーム2021』に、ウエスタン選抜の5番手として登板。全球ストレートを投じ、打者3人から2つの三振を奪った。
6回からマウンドに上がったスチュワートは、チームメイトの牧原巧汰とバッテリーを組み、この回の先頭・宮本秀明(DeNA)を3球三振に。続く武藤敦貴(楽天)にはフルカウントから四球を与えたが、次打者・上野響平の打席で盗塁を試みた武藤を“女房役”の牧原巧が刺すと、上野も3球三振に仕留めた。
全12球ストレートを投げ込み、ほぼ150キロオーバーで最速は153キロ。スチュワートは「四球が悔しいけど、いいピッチングができて良かった」と自身のピッチングを振り返った。