オールスター初出場となったロッテの5年目・佐々木千隼が、1回を無失点に抑えた。
佐々木はプロ入りから毎年のように故障に泣かされてきたが、今季はここまで31試合に登板し、4勝0敗12ホールド1セーブ、防御率1.06と抜群の安定感を誇り、監督推薦で自身初のオールスター出場を果たした。
3-4の7回に登板した佐々木は先頭の近本光司(阪神)を一ゴロ、坂本勇人(巨人)を空振り三振、佐藤照明(阪神)を中飛と、わずか7球で三者凡退に打ち取った。
16日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター オールスター第1戦』で解説を務めた里崎智也氏は、今季の佐々木について「頑張っていますよね。ハーマン、唐川が離脱したなかで、佐々木千隼がマリーンズのリリーフを救いましたよね。最初は負け試合で投げていましたけど、そこでしっかり実績を作って“8回の男”になっているんじゃないですか」と評価。
佐々木が今季良くなったところについて里崎氏は「ストレートをしっかり投げていくなかで、シンカー系でタイミングを崩しながら制球力よく投げられている。そういったところで、自分から崩れていくことがないですよね」と分析し、「ゆったりしたフォームでコンパクトな腕の振りでピュッと投げるので、バッターは球速以上にスピード感を感じていると思いますね」と説明した。
「球速がそこまででていないので、“えっ!”て思うかもしれないですけど、打者を抑えるのは球速だけじゃないんでね。(スピードが)出ないより出た方がいいですが、出たからといって抑えられる保証はないのでね」と話していた。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
佐々木はプロ入りから毎年のように故障に泣かされてきたが、今季はここまで31試合に登板し、4勝0敗12ホールド1セーブ、防御率1.06と抜群の安定感を誇り、監督推薦で自身初のオールスター出場を果たした。
3-4の7回に登板した佐々木は先頭の近本光司(阪神)を一ゴロ、坂本勇人(巨人)を空振り三振、佐藤照明(阪神)を中飛と、わずか7球で三者凡退に打ち取った。
16日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター オールスター第1戦』で解説を務めた里崎智也氏は、今季の佐々木について「頑張っていますよね。ハーマン、唐川が離脱したなかで、佐々木千隼がマリーンズのリリーフを救いましたよね。最初は負け試合で投げていましたけど、そこでしっかり実績を作って“8回の男”になっているんじゃないですか」と評価。
佐々木が今季良くなったところについて里崎氏は「ストレートをしっかり投げていくなかで、シンカー系でタイミングを崩しながら制球力よく投げられている。そういったところで、自分から崩れていくことがないですよね」と分析し、「ゆったりしたフォームでコンパクトな腕の振りでピュッと投げるので、バッターは球速以上にスピード感を感じていると思いますね」と説明した。
「球速がそこまででていないので、“えっ!”て思うかもしれないですけど、打者を抑えるのは球速だけじゃないんでね。(スピードが)出ないより出た方がいいですが、出たからといって抑えられる保証はないのでね」と話していた。
(ニッポン放送ショウアップナイター)