エンゼルス・大谷翔平

○ アスレチックス 4 - 1 エンゼルス ●
<現地時間7月19日 オークランド・アラメダ・カウンティ・コロシアム>

 エンゼルスの大谷翔平選手(27)が19日(日本時間20日)、敵地でのアスレチックス戦に「2番・投手」で先発出場。投げては6回3安打無失点と好投し、降板後は右翼の守備にもついた。打っては3回に痛烈な二塁打を放つなど4打数1安打の成績を残し、投打に奮闘したがリリーフ陣が踏ん張れずチームは敗戦を喫した。

 今季11度目の投打同時出場となった大谷は1回表、先頭打者のフレッチャーを二塁において打席に入ったが、第1打席は低めのボールをすくい上げて中飛に。その裏、先頭のカナに粘られながらも三振に仕留めると、課題の立ち上がりを三者凡退で終えた。

 2回には一死後に二塁打を打たれて得点圏に走者を背負ったが、6番・チャップマンをストレートで、7番・ラウレアーノをスライダーで空振り三振に斬ってとりピンチを切り抜ける。直後の3回表には、二死一塁で第2打席を迎えると、センターへ痛烈な二塁打を放ち、一塁走者のフレッチャーが一気にホームを狙ったが本塁で憤死。自援護とはならなかった。

 3回裏は一死後、この試合初めての四球をケンプに与え、1番・カナには二塁打を許したが、一死二、三塁からギアを上げて再びピンチを脱することに成功。すると、4回と5回を三者凡退に終え、6回には二死から3本目のヒットを許したが後続を難なく打ち取り、6回を96球、8奪三振、無失点という内容で投げきった。

 試合が0−0で8回表に打席が回る可能性があったため、大谷は7回裏の守備からライトの守備についたが、後を受けた2番手のシーシャックが連続四球から3ランを被弾し、アスレチックスに3点のリードを許す展開。8回表には一死一塁で大谷に打席が回ってきたが、タイミングを外されて三飛という結果に終わった。

 結局、大谷は8回裏の守備から交代。その後、お互いに1点ずつを奪い合って試合は終了となり、大谷のMLBでの自己最多となる5勝目はお預けとなった。

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ベースボールキング編集部

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