準々決勝辞退で不戦敗に
石川県高等学校野球連盟は21日、第103回全国高等学校野球選手権石川大会に出場し、ベスト8に残っていた星稜高等学校の野球部員に新型コロナウイルスへの感染者が複数人確認されたことを受け、同校の校長より今後の試合出場を辞退する旨の申し込みがあり、これを受理したことを発表した。
その結果、7月22日に行われる予定だった第2試合の星稜と遊学館高等学校との試合は、遊学館高等学校の不戦勝となる。なお、同日に行われる第1試合、ならびに、準決勝、決勝については、予定通り実施されるとのこと。
ヤクルトの奥川恭伸投手らを擁した前回大会(2019年)で準優勝高となるなど、夏の甲子園には20回出場している名門校が思わぬ形で敗退を余儀なくされることになった。