人種差別問題を受けて球団名変更
MLBのクリーブランド・インディアンスは23日、新たな球団名が「クリーブランド・ガーディアンズ」になったと発表した。正式な球団名変更の日付はアナウンスされていないが、新球団名は今季終了後に適用される見通しだという。
クリーブランドの球団名に関しては、ネイティブアメリカン(アメリカ先住民族)の団体などから否定的な意見が寄せられたことを受けて、昨年12月に球団名を変更することを決定。この度、1915年から106年間掲げられてきた「クリーブランド・インディアンス」の球団名の歴史に幕を下ろすことになった。
アメリカでは野球に限らず、数年前から人種差別を連想させる球団名の変更を求める声が高まっており、クリーブランドも2018年シーズン限りでマスコットキャラクターの「ワフー酋長」のロゴを廃止していた。