球界のレジェンドが登場!
東京オリンピックの開会式が23日、国立競技場で開催され、野球界のレジェンドである長嶋茂雄氏(85)、王貞治氏(81)、松井秀喜氏(47)が聖火リレーに登場した。
20時からスタートした開会式はド派手な花火による演出などをを経て、日本を代表する数々のゲーム音楽に乗って選手が入場。開会式のクライマックスとも言える聖火リレーに、球界のレジェンドが登場した。
柔道の野村忠宏氏とレスリングの吉田沙保里氏が聖火とともに国立競技場に入場すると、2組目のランナーに国民栄誉賞の3氏が。
松井氏に支えられながら長嶋氏がトーチに聖火を受けると、王氏がトーチを右手に、長嶋氏は松井氏と二人三脚。周囲へ手を振りながら、ゆっくりと歩みを進めた。
その後、松井氏から医療従事者に渡った聖火は、パラトライアスロンの土田和歌子選手へと渡り、東北3県のこどもたちへリレー。
最後は女子テニスの大坂なおみ選手が最終走者として、聖火台に火を灯した。
野球競技は日本を含めた6チームが出場し、7月28日(水)に福島あずま球場にて行われる日本対ドミニカ共和国の一戦(12時開始)で開幕。グループステージとノックアウトステージを経て、8月7日(土)に横浜スタジアムにて決勝戦(19時開始)が行われる予定だ。