2013年WBC以来の代表戦登板
侍ジャパンの田中将大投手(楽天)が25日、巨人との強化試合(楽天生命パーク)に先発登板。3回途中1安打無失点の快投で五輪本番へ弾みをつけた。
2013年のWBC以来、8年ぶりの代表戦登板となった右腕。初回は先頭の松原を1球で二ゴロに仕留めると、続くウィーラーは三ゴロ、3番・丸も二ゴロに退け、テンポ良く11球で3者凡退スタートを切った。
2回は先頭の4番・岡本和を二飛、続く大城は二ゴロに仕留めわずか2球で二死。6番・中島には右前打を許したが、続く北村を最後は144キロの直球で見逃し三振に仕留め、この回もわずか7球でゼロを刻んだ。
田中は3回も続投し、先頭の8番・小林を二ゴロ、続く9番・湯浅は空振り三振に仕留め、ここで2番手・伊藤(日本ハム)と交代。わずか26球で2回2/3を1安打無失点2奪三振に抑え、降板後「とりあえず自分のやりたいことができました。あとは本戦に向けて、今日の反省を生かして調整していきます」とコメントした。