エンゼルス・大谷翔平

● ツインズ 2 - 6 エンゼルス ○
<現地時間7月25日 ターゲット・フィールド>

 エンゼルスの大谷翔平選手(27)が25日(日本時間26日)、敵地でのツインズ戦に「2番・指名打者」で先発出場。同点で迎えた6回表に5試合ぶりとなる35号勝ち越しソロを放つなど、連日のマルチ安打でチームの勝利に貢献した。

 2試合ぶりのスタメン復帰で2本の二塁打を放つなど復調気配を見せている大谷は、初回の第1打席でアウトコースのボール球に手を出すも、シフトを引いて深い位置で守っていたセカンドへの内野安打で出塁。すると3番・アップトンの打席で盗塁を試みるも、アップトンがボールを打ち上げて中飛に。しかし大谷は打ち上げたことに気づかずに二塁に到達しており、慌てて帰塁する場面も見られた。

 大谷は続く4番・ウォルシュの打席でも盗塁を試みたが、ストライク送球に阻まれてメジャー移籍後最多となる13個目の盗塁成功とはならなかった。その後、1−2で迎えた3回の第2打席はインローの変化球に空振り三振。しかし、2−2の同点で迎えた第3打席に5試合ぶりとなる一発が飛び出す。

 ツインズは6回一死後、大谷を迎えたところで継投に入り、左腕のコローンを投入したが、1ボールからの2球目が甘く入ると、それを復調気配の大谷は見逃さなかった。魅入られたように真ん中に入ってきたボールを鋭く振り抜くと、打った瞬間に本人も確信歩きを見せた打球が右翼スタンドに吸い込まれた。

 大谷の一発で勝ち越したエンゼルスは、3−2とリードを守ったまま8回を迎えると、二死三塁の得点機で大谷に打順が回るも、ツインズベンチはすかさず申告敬遠。この回に得点は生まれなかったが、エンゼルスは9回にマーシュの適時二塁打などで3点を加え、そのまま6−2で勝利した。

 後半戦に入ってから苦戦が続いてた大谷だが、休養明けの試合で快音を連発すると、この日も連日のマルチ安打で復調を印象付けた。

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ベースボールキング編集部

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