20年10月、決勝ソロを放ち、天を指さす西武・メヒア=ZOZOマリン

◆ チームメイトの活躍を祈念

 西武は26日、エルネスト・メヒア選手(35)から退団の申し出があり、ウエイバー公示の手続きを行なったことを発表した。

 今回の決断についてメヒアは「いま世界中がとても困難な時期であり、世界の反対側から日本に来た私にとって、家族がいないことは本当に大変でした」と語り、「皆さまには私の想いをご理解いただければ幸いです。家族を優先しなければならないということをお詫び申しあげます」とコメント。家族との時間を優先した結果であることを明かし、ファンに対しては「2014年から長きにわたり熱いご声援をいただき本当にありがとうございました」と謝辞を述べた。

 また、渡辺久信球団本部ゼネラルマネジャーは「2014年から8年ほどライオンズで一緒に戦ってきましたので、退団することになりすごく残念です」としつつ、「ただ、ご家族のことが一番の理由とのことでしたので、これは仕方ないことだと思います」と続け、長年にわたってチームに貢献してきた功労者の決断を尊重した。

 メヒアは2014年のシーズン途中から西武に加入し、初打席で初本塁打をマークすると、同年には106試合の出場ながら34本のホームランをはなち、チームメイトの中村剛也とともに最多本塁打のタイトルを獲得。ベストナインにも選出されたが、2017年以降は自身の不振や山川穂高らの台頭などもあって出場機会を減らし、規定打席に到達しないシーズンが続いたが、代打や主力の離脱時などに貢献していた。

 今季は新型コロナウイルスによる影響でチームへの合流が遅れたことに加え、呉念庭の活躍もあって山川の負傷離脱時も昇格を果たせない状況が続いたが、5月末に「特例2021」の代替選手として一軍に昇格。当初は代打で好結果を残していたが、16試合に出場して打率.143、1本塁打、3打点という成績で6月末に抹消となり、東京オリンピックの中断期間に一時帰国をしていた。

▼ エルネスト・メヒア選手コメント
いま世界中がとても困難な時期であり、世界の反対側から日本に来た私にとって、家族がいないことは本当に大変でした。
残りの2021シーズン、チームメイトの活躍を祈念し、チームメイトが健康で、力強くフィニッシュし、優勝できることを願っています。
ライオンズファンの皆さん、2014年から長きにわたり熱いご声援をいただき本当にありがとうございました。
皆さまには私の想いをご理解いただければ幸いです。
家族を優先しなければならないということをお詫び申しあげます。
これからもライオンズをずっとずっと応援し続けてください、私も異国の地から応援しています。

▼ 渡辺久信 球団本部ゼネラルマネジャー
2014年から8年ほどライオンズで一緒に戦ってきましたので、退団することになりすごく残念です。
ただ、ご家族のことが一番の理由とのことでしたので、これは仕方ないことだと思います。
性格も良くて、日本の野球をリスペクトしてくれていた選手でした。
とても感謝しています。

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ベースボールキング編集部

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