オールスター以来10日ぶりの実戦でアーチ
阪神のドラフト1位ルーキー・佐藤輝明選手(22)が27日、ロッテとのエキシビションマッチ(甲子園)に「3番・右翼」で先発。第1打席に“令和の怪物”こと、ロッテの高卒2年目右腕・佐々木朗希から本塁打を放った。
初回、安打で出塁した糸原健斗を塁上に置いて打席に入ると、初球の155キロを強振。低めのボールを左翼ポール際へ放り込み、これが先制の2ランホームランとなった。
佐藤輝の一発は、7月17日・オールスター第2戦で宮城大弥(オリックス)から楽天生命パークの左中間席へ運んで以来10日ぶり。虎党が駆けつけた甲子園では6月20日・巨人戦以来2カ月ぶりのアーチとなった。