勝利投手の翌日に飛距離141メートル超特大弾!
エンゼルスの大谷翔平選手(27)が27日(日本時間28日)、本拠地でのロッキーズ戦に「2番・指名打者」で先発出場。5回の第3打席にメジャー全体トップを独走する特大の36号2ランを放った。
今季ここまで7勝を挙げているロッキーズの先発左腕・ゴンバーに対し、無死一塁だった初回の第1打席は一直。2球目のスライダーを捉えたが、痛烈なライナーは一塁手の正面だった。5点を追う3回の第2打席は無死一、二塁の好機で空振り三振。カウント2-2後のスライダーにバットは空を切った。
それでも10点を追う5回、二死三塁の好機でカウント1-2後のスライダーを強振。完璧に捉えた打球は右中間席中段に着弾する飛距離463フィート(約141メートル)の超特大36号2ランとなった。
2試合ぶりの一発を放ち、これで32本塁打のゲレロJr.(ブルージェイズ)と4本差。3試合連続打点で打点数も78に伸ばし、81打点でトップのディバース(レッドソックス)に3差に迫った。
前日の同戦は「2番・投手」として、7回99球を投げて5安打1失点、打っては初回に先制適時を放ち今季5勝目をマーク。登板翌日にまたしても豪快な一発を披露した。