4番手右腕のロブレスが痛恨の満塁被弾
ツインズの前田健太投手(33)が27日(日本時間28日)、本拠地でのタイガース戦に先発登板。7回途中4安打1失点と好投したが、4点リードの9回に救援投手が痛恨の満塁弾を浴び5勝目は消滅となった。
前田は初回、二塁打と四球などで一死一、三塁のピンチを招くも、4番・カブレラを遊ゴロ併殺斬り。無失点スタートを切るとその裏、女房役の4番・ガーバーが11号の満塁弾を左翼席へ運び一気に4点の援護をもらった。
前田は3回、ソロ被弾で1点を返されたが、4回以降は3イニング連続で3者凡退斬り。序盤は走者を背負う投球が続いたが、尻上がりの内容で勝利投手の権利を得た。
4点リードの7回、安打と四球で無死一、二塁のピンチを招き、粘る5番・カンデラリオを二ゴロに仕留めたところで降板。一死一、三塁でリリーフした2番手・ダフィーが6番・ハーセを併殺に仕留め、前田の登板結果は6回1/3(91球)、4安打1失点、5奪三振2四球で防御率は4.40となった。
ツインズは5-1と4点リードで9回を迎えたが、4番手右腕のロブレスが痛恨の満塁被弾。5-5の同点に追いつかれ、前田の5勝目はお預けとなった。