NPB組が今日も躍動!
東京五輪の野球競技は31日、各組でオープニングラウンドの最終戦が行われた。
グループAは日本がメキシコを破り、2連勝で首位通過。グループBはアメリカが韓国との直接対決を制し、こちらも首位でラウンドを突破している。
勝った方がグループ首位通過、8月2日(月)のノックアウトステージ初戦で日本と対戦することになるアメリカ-韓国の一戦。
アメリカはニック・マルティネス(ソフトバンク)が初回に1点を失うも、2回以降は立ち直ってゼロ行進。
すると打線は4回、4番のトリストン・カサスがライトスタンドに叩き込む豪快な2ランを放って一振りで逆転。さらに5回にはタイラー・オースティン(DeNA)の適時打などで2点を加え、試合を優位に進めていく。
6回からは継投に入り、マルティネスの後を受けたのもNPB所属のスコット・マクガフ(ヤクルト)。韓国打線から2奪三振で三者凡退に仕留めると、終盤戦も投手リレーが決まって韓国に反撃を許さず。
9回からマウンドに上がったデービッド・ロバートソンは犠飛で1点を失ったものの、最後はピンチを切り抜けて4-2で逃げ切り勝ち。
この結果、アメリカが2連勝でグループBを首位通過。8月2日(月)19時から横浜スタジアムで行われる、日本とのノックアウトステージ・第1戦へと駒を進めた。