前田は今季ワースト3被弾で5回5失点で降板
レッズの秋山翔吾外野手(33)が3日(日本時間4日)、本拠地でのツインズ戦に代打で出場。メジャー初対決となった相手先発・前田健太投手(33)から鮮やかな左前打を放ち、次打者の逆転2ランにつなげた。
同じ1988年生まれで、仲の良いふたり。メジャー初対決はツインズが4-3と1点リードの5回裏に訪れた。前田は先頭打者を三振に仕留め勝ち投手の権利まであと二死としたが、ここでベンチスタートだった秋山が代打で登場。カウント1-2後、秋山が低めのスプリットに上手くバットを合わせると、打球は左前へのクリーンヒットとなった。前田は続く1番・インディアに左翼席への2ラン被弾。4-5と逆転を許した。
秋山は代打のみの出場で1打数1安打1得点。打率は.207となった。前田は打線の援護を受けたが今季ワーストタイの3被弾。6回表に代打を送られ降板となり、5回7安打5失点、9奪三振1四球の内容で防御率は4.65に悪化。今季5勝目はお預けとなった。