先発・山本は初回のピンチ凌ぎ3回まで無失点
金メダル獲得を目指す野球日本代表・侍ジャパンは4日、勝てば銀メダル以上が確定する準決勝(横浜)で韓国代表と対戦。3回に坂本勇人内野手(巨人)の中犠飛で先制点を奪った。
侍ジャパンは0-0で迎えた3回裏、先頭の8番・村上(ヤクルト)、続く甲斐(ソフトバンク)が連打。1番・山田(ヤクルト)の一犠打で好機を一死二、三塁に広げると、2番・坂本が先制となる犠飛を中堅後方へ運んだ。
今大会2度目の先発となった山本(オリックス)は、初回に一死二、三塁のピンチを招くも要所で2者連続三振を奪い無失点スタート。2回以降はテンポの良い投球で序盤3イニングを1安打無失点で終えた。
侍ジャパンはこの試合に勝利すれば決勝戦に進出。同時に銀メダル以上と、銅メダルだった2004年アテネ五輪以来、17年ぶりのメダル獲得が決まる。