ニュース 2021.08.07. 20:33

侍ジャパン、1点リードで折り返し 勝てば金の五輪決勝で米と激突

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アメリカとの決勝戦でハイタッチする村上(左)と森下(右)
東京五輪・決勝戦
日本 - アメリカ
<8月7日 横浜スタジアム>

 金メダル獲得を目指す野球日本代表・侍ジャパンは7日、勝てば金メダルとなる決勝でアメリカ代表と対戦。先発の森下暢仁が5回まで無失点と好投し、1点リードで後半へ折り返した。

 侍ジャパンは3回、一死無走者から8番・村上宗隆が左中間スタンド最前列に飛び込むソロホームランを放ち先制。続く4回には3番・吉田正尚と4番・鈴木誠也の連打などで一死満塁とチャンスを作ったが、柳田悠岐と菊池涼介が凡退。相手先発・マルティネスの前に追加点を挙げることができずに終わった。

 先発マウンドを託された森下暢仁は大きく縦に割れるカーブを有効的に活用し、甲斐拓也とのバッテリーでアメリカ打線を翻弄。1点リードの5回に二死無走者から安打と死球で一・二塁のピンチを迎えたが、1番・アルバレスを外角直球で遊ゴロに抑え無失点で切り抜けた。

 森下はオープニングラウンド第2戦のメキシコ戦から中6日で先発登板し、5回・81球を投げて3安打5三振無失点の内容。6回からは2日のノックアウトステージ第1ラウンド・アメリカ戦で2回5三振無失点と好投した千賀滉大が登板している。

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