東京五輪・決勝戦
○ 日本 2 - 0 アメリカ ●
<8月7日 横浜スタジアム>
東京オリンピック(五輪)野球の決勝戦が7日、横浜スタジアムで行われ、野球日本代表・侍ジャパンがアメリカを下し金メダルを獲得した。
侍ジャパンは両チームスコアレスの3回、一死無走者から8番・村上宗隆(ヤクルト)が相手先発・マルティネス(ソフトバンク)のやや甘く入ったチェンジアップを左中間スタンド最前列へ放り込みソロホームランで先制。
4回以降はなかなか追加点が奪えない重苦しい展開となったが、先発の森下暢仁(広島)が5回3安打無失点と好投し、リリーフ投手陣も粘投。6回からは千賀滉大(ソフトバンク)、伊藤大海(日本ハム)とつなぎ、8回無死一塁から登板した岩崎優(阪神)も3人斬りの好救援でバトンを繋いだ。
すると直後の8回、イニング先頭の1番・山田哲人がヤクルトの同僚でもあるマクガフから右安打を放って出塁し、続く坂本勇人が犠打を決めてチャンス到来。3番・吉田正尚の中安打で二走・山田は一度は三塁でストップしたものの、中堅手からの本塁送球が逸れる間にヘッドスライディングで間一髪生還。貴重な追加点をもぎとった。
2点リードとなった9回は、ここまで全4試合に登板してきたクローザー・栗林良吏(広島)が無失点に抑え、今大会単独トップの3セーブ目(2勝3セーブ)。ルーキーが完封リレーを締めくくった。
日本は「野球」が公開競技だった1984年・ロサンゼルス大会で優勝しているが、正式競技に採用された1992年・バルセロナ大会以降では初の五輪制覇。失意の4位敗退となった2008年・北京大会から13年ぶりに復活した五輪の舞台で、最高の結果を手にした。
○ 日本 2 - 0 アメリカ ●
<8月7日 横浜スタジアム>
東京オリンピック(五輪)野球の決勝戦が7日、横浜スタジアムで行われ、野球日本代表・侍ジャパンがアメリカを下し金メダルを獲得した。
侍ジャパンは両チームスコアレスの3回、一死無走者から8番・村上宗隆(ヤクルト)が相手先発・マルティネス(ソフトバンク)のやや甘く入ったチェンジアップを左中間スタンド最前列へ放り込みソロホームランで先制。
4回以降はなかなか追加点が奪えない重苦しい展開となったが、先発の森下暢仁(広島)が5回3安打無失点と好投し、リリーフ投手陣も粘投。6回からは千賀滉大(ソフトバンク)、伊藤大海(日本ハム)とつなぎ、8回無死一塁から登板した岩崎優(阪神)も3人斬りの好救援でバトンを繋いだ。
すると直後の8回、イニング先頭の1番・山田哲人がヤクルトの同僚でもあるマクガフから右安打を放って出塁し、続く坂本勇人が犠打を決めてチャンス到来。3番・吉田正尚の中安打で二走・山田は一度は三塁でストップしたものの、中堅手からの本塁送球が逸れる間にヘッドスライディングで間一髪生還。貴重な追加点をもぎとった。
2点リードとなった9回は、ここまで全4試合に登板してきたクローザー・栗林良吏(広島)が無失点に抑え、今大会単独トップの3セーブ目(2勝3セーブ)。ルーキーが完封リレーを締めくくった。
日本は「野球」が公開競技だった1984年・ロサンゼルス大会で優勝しているが、正式競技に採用された1992年・バルセロナ大会以降では初の五輪制覇。失意の4位敗退となった2008年・北京大会から13年ぶりに復活した五輪の舞台で、最高の結果を手にした。