大会MVPは山田哲人!
WBSC(野球ソフトボール連盟)は7日、野球日本代表・侍ジャパンの優勝で幕を閉じた東京オリンピックの『ベストチーム』を発表。日本代表からは山本由伸投手(オリックス)、甲斐拓也捕手(ソフトバンク)、坂本勇人内野手(巨人)の3選手が選出され、大会MVPには山田哲人内野手(ヤクルト)が選ばれた。
甲斐は打率.385、3打点、3得点とバットでの貢献も光り、坂本は全5試合にフル出場し打率.333をマーク。山本は自身に勝ち星こそつかなかったものの、2試合(11回1/3)に登板し、18奪三振、防御率1.59の好投で日本の優勝に貢献した。
投手は左右別の計11ポジションで、DeNAに所属するタイラー・オースティンらが選出されたアメリカが4選手で最多。銅メダルに輝いたドミニカ共和国からはエリック・メヒア内野手が三塁手部門で選出され、五輪初出場のイスラエルからも打率.412とハイアベレージをマークしたミッチ・グラッサー外野手が「右翼手」部門で選出された。
発表された『ベストチーム』とMVP、最優秀守備選手は以下の通り。
▼ 大会ベストチーム
右投手:山本由伸(日本)
左投手:A.ゴース(アメリカ)
捕 手:甲斐拓也(日本)
一塁手:T.カサス(アメリカ)
二塁手:E.アルバレス(アメリカ)
三塁手:E.メヒア(ドミニカ共和国)
遊撃手:坂本勇人(日本)
左翼手:キムヒョンス(韓国)
中堅手:パクヘミン(韓国)
右翼手:M.グラッサー(イスラエル)
指名打者:T.オースティン(アメリカ)
大会最優秀選手:山田哲人(日本)
最優秀守備選手:N.アレン(アメリカ)