8回の好機で空振り三振に倒れ、悔しがりながらベンチに戻る大谷

○ ドジャース 5 - 3 エンゼルス ●
<現地時間8月7日 ドジャー・スタジアム>

 エンゼルスの大谷翔平選手(27)が7日(日本時間8日)、敵地で行われたドジャース戦に代打で出場したが空振り三振に倒れた。エンゼルスは逆転負けで連勝は「4」でストップ。貯金は再び「1」となった。

 指名打者制(DH)がないナ・リーグ主催のインターリーグ(交流戦)のため、2試合連続試合ベンチスタートとなった大谷。出番は3-3の同点で迎えた終盤8回、二死一、二塁の好機で訪れた。

 ドジャースの4番手右腕・グラテロルと対戦し、最後はカウント1-2後の101.5マイル(約163キロ)の高速シンカーにバットが空を切り空振り三振。二刀流を退けたグラテロルは、渾身のガッツポーズを披露しながらベンチへ戻った。大谷は代打のみの出場で1打数無安打1三振。打率は.269となった。

 エンゼルスは2点を追う3回、2番・フレッチャー、3番・J.イグレシアスの連続適時二塁打などで3-2と逆転するも、7回に力投していた先発・バリアが同点被弾。8回は3番手のゲラが2点を失い逆転負けを喫した。

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