● ソフトバンク 1 - 4 阪神 ○
<8月10日 タマスタ筑後>
ソフトバンクの栗原陵矢選手(25)は10日、阪神とのファーム公式戦に「1番・三塁」で先発出場。東京オリンピックの決勝戦から中2日で臨んだ“復帰戦”は第3打席にソロホームランを放ち、4打数1安打1四球の2出塁と、健在ぶりをアピールした。
阪神のルーキー右腕・村上頌樹の前に、初回の第1打席は遊ゴロに倒れたが、3回一死二塁の第2打席は四球を選んで出塁。5回二死無走者の第3打席にカウント1-1から93キロのカーブを強振。グッとこらえて打ち上げた大飛球は、右翼席フェンスをギリギリで越えるソロホームランとなった。
その後は守備位置を「左翼」へ移し、左飛と空三振で2打席凡退したが、ゴールドメダリストとしての貫禄を感じさせる一発がチーム唯一の得点となった。
栗原は前半戦88試合に出場し、打率.278、10本塁打、42打点をマーク。侍ジャパンの一員として参加した東京五輪では、アメリカ戦でサヨナラ打を呼ぶ犠打を決めた“1球のみ”の出場。実戦機会から離れていたブランクが心配されたが、一振りで不安を払拭した。
<8月10日 タマスタ筑後>
ソフトバンクの栗原陵矢選手(25)は10日、阪神とのファーム公式戦に「1番・三塁」で先発出場。東京オリンピックの決勝戦から中2日で臨んだ“復帰戦”は第3打席にソロホームランを放ち、4打数1安打1四球の2出塁と、健在ぶりをアピールした。
阪神のルーキー右腕・村上頌樹の前に、初回の第1打席は遊ゴロに倒れたが、3回一死二塁の第2打席は四球を選んで出塁。5回二死無走者の第3打席にカウント1-1から93キロのカーブを強振。グッとこらえて打ち上げた大飛球は、右翼席フェンスをギリギリで越えるソロホームランとなった。
その後は守備位置を「左翼」へ移し、左飛と空三振で2打席凡退したが、ゴールドメダリストとしての貫禄を感じさせる一発がチーム唯一の得点となった。
栗原は前半戦88試合に出場し、打率.278、10本塁打、42打点をマーク。侍ジャパンの一員として参加した東京五輪では、アメリカ戦でサヨナラ打を呼ぶ犠打を決めた“1球のみ”の出場。実戦機会から離れていたブランクが心配されたが、一振りで不安を払拭した。