支配下昇格へアピール続ける右腕が受賞
日本野球機構(NPB)は12日、プロ野球・7月度の「スカパー!ファーム月間MVP賞」の受賞選手を発表。イースタン・リーグからは、ロッテの育成4年目右腕・森遼大朗投手(22)、ウエスタン・リーグからは、阪神の大卒4年目・島田海吏外野手(25)が選出された。
森は3試合(21回)に登板して21奪三振、防御率1.71と好投し、20日の日本ハム戦(鎌ケ谷)では1安打4四球で自身初完封を飾るなど、月間首位のチームに貢献。島田は11試合に出場し、リーグトップの打率.476、6盗塁をマーク。同3位の20安打を放つなど、リードオフマンとして月間勝率1位(.786)のチームを牽引した。
受賞選手には両リーグから記念品と、スカパーJSAT株式会社から賞金5万円が贈られる。
なお、一軍の月間MVPは7・8月度にまとめて9月8日に発表される予定。