4選手プロデュースのフェイスタオルが発売
西武は12日、後半戦の開幕ゲームとなる8月13日の対楽天戦から、山田遥楓選手、呉念庭選手、愛斗選手、浜屋将太投手がそれぞれ自らプロデュースしたフェイスタオルをメットライフドーム内のグッズショップ等で販売することを発表した。
“自身初”のグッズプロデュースとあって、とりわけ気合が入っていたのが山田。自身のイメージをもとに8種類のデザインを提示されてから悩みに悩んだ。字体は当初、勢いのある「行書体」系に惹かれていたものの、「やっぱり馴染みやすい」とのことで、「ゴシック体」に変更。自らが打席に立った時に外野スタンドでそれを掲げてくれるファンを想像しながら、「遥楓」の間には、自らのパフォーマンス「獅子男」を決めるイラストをもってきた。
そして、その顔から吹き出しで“ししおー!”の文字が躍っていたが、「すみません。こちらをもう少々大きくしていただけませんでしょうか・・・」と“懇願”し、サイズアップ。隅々にまでこだわったデザインに、山田は 「イメージ通りに作っていただき、本当に感謝です!ありがとうございます!あとはこちらをファンの皆さまが掲げていただけるように、必死に頑張るだけです」と決意を新たにした。
レフトスタンドを自身のタオルで埋め尽くすためにも、「優勝に貢献できるように後半戦、“熱い”プレーを見せていきたい」と、引き続きの全力プレーを誓った。
その他3選手も、それぞれのこだわりが随所に散りばめられており、今季の前半戦を支えた若獅子たちのファンにとっては、待ちに待ったグッズの登場と言っていいだろう。球場で大きな声を上げられない今、そのタオルを高々と掲げ、選手たちに溢れんばかりの思いを届けてみるのもいいかもしれない。