岩崎から「金メダルかけてみて下さい」
東京オリンピック(五輪)で金メダルを獲得した野球日本代表・侍ジャパンの建山義紀投手コーチ(45)が12日、自身のTwitterアカウントを更新。阪神・岩崎優投手(30)との2ショット写真を掲載し、リリーフ左腕への想いを綴った。
岩崎は東京五輪で3試合(2回)に登板し、1安打3三振、無失点と好投。アメリカとの決勝戦では1点リードの8回無死一塁の状況で登板し、クリーンナップを三者凡退に抑える好リリーフを見せていた。
侍ブルペン陣の一員として腕を振った岩崎について、建山コーチは「数少ない中継ぎ左投手として沢山準備してもらいました。出るのは6回以降なのに有事に備え初回からブルペン待機。涼しい顔して『仕事ですから』と言い放つ彼の存在はホントに頼もしかったです」と、日の丸を背負い奮闘した左腕に感謝した。
五輪では監督コーチ陣にメダルが授与されなかったが、「『金メダルかけてみて下さい』と優しい一面も。名前が『優』ですもんね」と、建山コーチの首元に金メダルがかけられた2ショット写真も公開。岩崎の気遣いが込められた秘話も明かした。