下半身を気にする様子を見せ、監督らがマウンドへ
パドレスのダルビッシュ有投手(34)が12日(日本時間13日)、敵地で行われたダイヤモンドバックス戦に先発登板。2点リードの3回に一挙5点を失い、今季最短の2回2/3で降板した。
中4日で再びダイヤモンドバックス打線と対峙したダルビッシュ。初回は二死一、三塁のピンチを凌ぐと、2回は3者凡退で終えゼロを並べた。
しかし2点リードで迎えた3回、相手投手の9番・C.スミスに右前打を許すなど一死二、三塁のピンチ招き、3番のP.スミスには右翼線にポトリと落ちる2点適時二塁打を許し同点に追いつかれた。続くケリーには右前適時打を許し逆転となる3失点目。5番・ペラルタには右越え2ランを浴び瞬く間に5失点となった。
二死後、7番・バンメーターに初球を投じたあと、下半身を気にする仕草を見せた。ここでティングラー監督やトレーナーらがマウンドを訪れ、そのまま降板となった。
ダルビッシュは3回途中74球、6安打5失点、4奪三振1四球の内容。これで7勝目を挙げた6月21日(同22日)のドジャース戦以降、8試合連続未勝利となり、防御率は3.70に悪化した。