新天地での活躍に意欲
日本ハムから西武へのトレード移籍が発表された公文克彦投手(29)と平沼翔太内野手(23)が13日、新天地での入団会見に臨んだ。
巨人から日本ハム、そして今回の西武と、2度目の移籍を経験した公文は「連絡が来たときは驚きましたが、チャンスをもらったということで、しっかり成績を残せるように頑張りたい」とコメント。
リリーフ左腕が手薄な西武では、ブルペンの一角として、さらなる活躍が期待されるが、「ライオンズは強力な打線のイメージがありますし、自分は与えられた場面でしっかり投げて結果を残すだけ。後半戦が始まりましたが、自分の力をしっかり出してチームの勝利に貢献できるように頑張っていきます」と決意を込めた。
一方、高卒6年目の遊撃手候補として2019年に自己最多の73試合に出場した平沼は「(今回のトレードは)チャンスだと思いますし、ひとりの野球選手としてスキルアップできるいい機会だと感じています。今はやる気と期待でいっぱいです」と、新天地でのさらなる成長を誓った。
また、サードやセカンドなど、内野の複数ポジションを守っていたこともあり、「ライオンズは、指導者の方も含め、内野のスペシャリストが多いチームなので、これからすごく楽しみ。リーグ優勝、そして日本一を目指してやるだけなので、今日からまた必死に頑張りたい」と意欲を見せた。