2021.08.15 17:00 | ||||
千葉ロッテマリーンズ | 3 | 終了 | 5 | オリックス・バファローズ |
ZOZOマリン |
超低空ライナーがそのままスタンドへ
ロッテの高卒3年目・山口航輝が驚愕の一発を放った。
オリックスに1点のリードを許して迎えた5回裏、ロッテは一死一塁の場面で山口を代打で起用。1ボールからの2球目、ランエンドヒットのサインのなか、オリックスの先発左腕・山﨑福也が投じた低めのボールを振り抜くと、弾丸ライナーの打球がそのまま左中間スタンドの最前列に飛び込む逆転2ランに。これで一時は勝ち越し、先発の佐々木朗希に勝利投手の権利が発生したが、中継ぎ陣がリードを守れずにチームは逆転負けを喫した。
15日に放送されたCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』では、山口が放った一発についても言及。同日の放送で解説を務めた真中満さんが、「ショートがジャンプしたんじゃないかって当たりだった」と振り返れば、MCを務めていた岩本勉さんも「ショートの頭を抜けたというような、これがホームランですよ」と驚愕。
さらに真中さんが「そうとうなパワー。ランナーがスタートしたので、おそらくエンドランがかかっていた。それで上から被せ気味に打った打球がライナーであそこまでいっちゃう」と続けると、岩本さんが「ああいう打球は西宮球場のブーマー以来ですよ」と岩ちゃん節を披露。「カット打ちで球角がラインドライブで伸びていくっていう。唖然ですよ」と続け、阪急・オリックスなどに在籍し、飛距離162mの場外本塁打を放つなど、驚異的なパワーで1980年から90年代前半のNPBを席巻した助っ人の打球に比肩する当たりだったと主張。真中さんも「本当にそういうクラスの打球だよね」と同調していた。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2021』