ニュース 2021.08.24. 11:51

今大会初の延長戦は京都国際に軍配! 先発・森下が12K完投&決勝打で8強

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二松学舎大付戦で完投した京都国際・森下
『第103回全国高等学校野球選手権大会』
● 二松学舎大付 4 - 6 京都国際 ○
<3回戦 8月24日>

 京都国際(京都)がエース・森下瑠大の投打に渡る活躍で今大会初の延長戦となった一戦を制し、夏の甲子園では初のベスト8進出を決めた。

 先手を奪ったのは二松学舎大付(東東京)。1回裏に1番の永見恵多が左翼フェンス直撃の二塁打で出塁すると、二死後に4番・関遼輔が詰まりながらもセンター前に運んで1点をリードした。

 その後は、二松学舎大付の秋山正雲、京都国際の森下、両エース左腕がスコアボードに「0」を並べていったが、5回表に京都国際の森下が左翼ポール際に飛び込むソロを放って試合を振り出しに。すると6回表には、一死一塁から森下の女房役を務める3番の中川勇斗が左中間スタンドに勝ち越しの2ランを放り込み、バットでもエースを援護。さらに4番・辻井心にも一発が生まれ、4−1と一気にリードを広げた。

 勝ち越してもらった森下は6回、7回、8回と危なげないピッチングを披露。8回までに10個の三振を奪ったが、9回裏に一死二、三塁のピンチを迎えると、二松学舎大付の7番・桜井虎太郎に高めのスライダーを左翼スタンドまで運ばれ、土壇場で同点に追いつかれてしまった。

 今春のセンバツではリードして迎えた9回に逆転を許してサヨナラ負けを喫していただけに、不穏な空気も流れたが、その春に悔しい思いをした森下が逆転を許さず延長戦に突入すると、二死一塁から森下が左翼へ三塁打を放ち、中継が乱れる間に自身も生還。「自分が取られた点なので自分で取り返したかった」と、追いつかれた直後に自らのバットで勝ち越しの一打を放った。

 迎えた10回裏のマウンドにも上った森下は、最後の打者からこの日12個目の三振を奪ってゲームセット。森下の投打に渡る活躍もあり、京都国際が初出場の夏の甲子園でベスト8進出を決めた。

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