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江本氏、巨人・大城の打撃を評価も リード面は…

○ 巨人 3 - 1 広島 ●
<15回戦・東京ドーム>
24日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人-広島戦』で解説を務めた江本孟紀氏は、巨人の大城卓三について言及した。
自身初となる10号本塁打を放つなど、1試合に2本のアーチを描いた大城の打撃に、江本氏は「これを期待しているので、キャッチングは気にしなくていい。打ってくれればいい。今のは完璧なホームラン」と絶賛した。
その一方で、江本氏は大城のリード面についても言及。1-0の4回無死一塁から、先発・メルセデスが堂林翔太に投じた5球目の外角のストレートをライト前に弾き返される。この配球に江本氏は「今のなんかでも堂林への配球が悪いですよね。外、外で勝負球を攻めてね。打ち気にきているのがわかるんですから、もう少し厳しい攻め方をしないとね」とチクリ。
鈴木誠也の打席中には「低めの両サイドしかいかない。高めがない。インハイを投げるところ。また外でしょう。全部低めの両サイド。中へ投げたら外、外へ投げたら中、ピッチャーは投げにくいですよ。バッターも見やすい」と指摘した。
江本氏は「メルセデスはコントロールがよく、対角線に投げられるピッチャー。もう少し、対角線を意識しないと」と自身の見解を述べていた。
また、7回にメルセデスがボークをしてしまったときには、「こういうときはキャッチャーが見ていないと。ジェスチャーで抑えるとか、ピッチャーに警戒するようにするとかね。大城の場合アクションとして見えない」と苦言を呈した。
(ニッポン放送ショウアップナイター)