4回に生還したマーシュ(背番16)とタッチを交わす大谷翔平

● オリオールズ 8 - 14 エンゼルス ○
<現地時間8月24日 オリオールパーク>

 エンゼルスの大谷翔平選手(27)が24日(日本時間25日)、敵地でのオリオールズ戦に「1番・指名打者」で先発出場。痛烈な右前打と2四球で計3出塁を記録し、チームは先発野手全員安打の猛攻で今季最多の14得点を記録した。一方、大敗したオリオールズは19連敗。球団ワーストの21連敗が近づいてきた。

 大谷はオリオールズの先発右腕・ワトキンズと対戦し、初回の第1打席は空振り三振。二死無走者だった2回の第2打席は3球目のチェンジアップを逆方向へ良い角度で弾き返したが、高々と舞い上がった打球はフェンスオーバーとはならず左飛に倒れた。

 3回の第3打席は7点リードでなおも二死二、三塁の好機だったが申告敬遠で一塁へ。この選択に対し、オリオールズの本拠地にも関わらず大きなブーイングが沸き起こった。4回の第4打席は、一死一、三塁の好機で中継ぎ左腕・アバッドの前に空振り三振。6回の第5打席も再びアバッドと対峙し、際どいボールを冷静に見極め四球で歩いた。

 大谷は申告敬遠含む2四球もあり7回までチーム先発野手で唯一の無安打だったが、二死一塁だった8回の第6打席に4番手右腕・ディプランから痛烈な右前打をマーク。この日は4打数1安打、2四球2三振の成績で打率は.270となった。

 エンゼルスは序盤から打線が爆発。7番・マーシュがキャリア最多の1試合4安打を記録するなど、計19安打で今季最多の14得点を記録した。対するオリオールズは投壊で悪夢の19連敗。1988年に喫した球団ワーストの21連敗まであと2となった。

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ベースボールキング編集部

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