● マリナーズ 4 - 6 ロイヤルズ ○
<現地時間8月26日 Tモバイル・パーク>
マリナーズの菊池雄星投手(30)が26日(日本時間27日)、本拠地でのロイヤルズ戦に先発登板。5回まで1安打無失点の快投も、6回に突然崩れ8勝目を逃した。
初回は先頭打者に死球を与えたが、次打者を併殺に仕留めるなど無失点スタート。2回途中からは12打者連続アウトを記録するなど、5回まで1安打無失点の快投を見せた。味方打線も5回までに4得点。シーズン自己最多更新となる8勝目の権利を得た。
しかし、4点リードの6回に突然崩れた。先頭から2者連続安打を浴び無死一、二塁のピンチを招くと、1番・メリーフィールドに左翼線突破の適時二塁打を浴び1失点。無死二、三塁で続くロペスにはストレートでの四球を与えてしまい、ここでサービス監督がベンチを出て降板となった。
無死満塁でリリーフした2番手のスミスが、3番・ペレスに痛恨の満塁被弾。塁上の走者をすべて還され、菊池の登板結果は5回0/3(65球)で4安打4失点、3奪三振2四死球。防御率は4.33となった。
マリナーズは痛恨の逆転負けで連勝は3でストップ。貯金は10に減り、ポストシーズン進出となるワイルドカード2位・レッドソックスとのゲーム差は3.5に広がった。