5回に中堅フェンス直撃の適時三塁打を放つパイレーツの筒香嘉智

● パイレーツ 3 - 4 カージナルス ○
<現地時間8月27日 PNCパーク>

 パイレーツの筒香嘉智外野手(29)が27日(日本時間28日)、本拠地でのカージナルス戦に「6番・右翼」でスタメン出場。2試合連続打点となる適時三塁打を放つなど、この日も好調な打撃をアピールした。

 カージナルスの先発はベテラン左腕のハップ。21日(同22日)の前回対戦で豪快な2号ソロを放った相手だ。一死一塁だった2回の第1打席は遊直。3球目のシンカーをコンパクトなスイングで弾き返したが、痛烈な打球は遊撃手の正面だった。

 3点を追う5回の第2打席は、無死二塁の好機で再びハップと対峙。今度は1ボール後の2球目スライダーを捉えると、角度良く弾き返した打球は中堅フェンスを直撃。打球が大きく跳ね返る間に、筒香は一気に三塁へ滑り込んだ。微妙な判定にカージナルス側はチャレンジを要求したが、検証の結果、判定通りセーフ。筒香にとってはメジャー2本目の三塁打で2試合連続打点をマークした。

 2点を追う6回の第3打席は、二死一、二塁の好機で2番手右腕・ガルシアと対戦し四球。ここでは選球眼の良さを発揮し、次打者の押し出し四球につなげた。8回の第4打席は一ゴロに倒れ、9回表の守備から途中交代。この試合は3打数1安打、1打点1四球の打撃結果で今季の通算打率は.189となった。パイレーツ移籍後は11試合の出場で打率.333(24打数8安打)、4本塁打、7打点と好調。しかも、8安打中7本が長打(4本塁打、1三塁打、2二塁打)と持ち前のパワーを発揮している。

 この日はメジャー初の右翼守備でもハッスル。4回に右翼線側のファウルフライを追って、勢い余ってスタンドに落下。すぐに立ち上がって苦笑いを浮かべながら定位置へ戻ると、本拠地ファンから大きな拍手と歓声が起こった。

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ベースボールキング編集部

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