現地31日は投手としてヤンキース戦に先発予定
エンゼルスの大谷翔平選手(27)が28日(日本時間29日)、本拠地でのパドレス戦に「2番・指名打者」でスタメン出場。初回の第1打席に右手首付近に投球を受けるアクシデントに見舞われた。
18試合ぶりにスタメン2番に入った大谷。初回の第1打席、無死一塁の場面でパドレスの先発左腕・ウェザーズと対戦し、2ストライク後の93マイル(約150キロ)の内角直球が右手首付近を直撃した。
スイングをかけていた大谷はのけ反りながらボールを避けようとしたが、そのまま右手首付近を直撃。これがスイングしたと判定され、結果は死球ではなく空振り三振。マドン監督は抗議したが、判定は覆らなかった。
患部の状態が心配されたが、大谷は出場を継続し3回は一死無走者の場面で再びウェザーズと対峙。最後はフルカウント後のスライダーを打たされ遊飛に倒れたが、追い込まれたあとファウルで粘るなど、この打席で計5度スイングした。
ただ、31日(同9月1日)には9勝目をかけヤンキース戦に先発登板する予定となっており、引き続き、右手首の状態が心配される。