二軍戦でのアピール実り悲願の支配下
巨人は30日、育成選手の鍬原拓也投手(25)と喜多隆介捕手(23)を支配下選手として登録したことを発表。NPBも同日に支配下選手として公示した。
鍬原の背番号は「029」から「46」に、喜多の背番号は「027」から「94」に、それぞれ変更となる。
鍬原は、2017年のドラフトで1位指名を受けて中央大から巨人に入団。昨夏に右肘の肘頭骨折で手術を実施し、同年オフに自由契約となり育成選手として再契約。今季はイースタン・リーグでここまで14試合に登板し、2勝1敗、防御率3.64という成績を残していた。
一方の喜多は、2020年の育成ドラフトで2位指名を受けて京都先端科学大から巨人入り。新人ながらイースタン・リーグでは46試合に出場し、打率.234、1本塁打、12打点という成績だった。
支配下への復帰を果たした鍬原は同日にツイッターを更新。「先程、再び支配下登録していただける事になりました。ここまで携わってくださった方々に感謝しています。チームの優勝に貢献できるように、また、ファンの皆様に応援していただけるように、また、ファンの皆様に応援していただけるよう、より一層頑張ります!」と新たな決意を示した。