内野のユーティリティプレーヤー
オリックスは30日、育成選手の岡﨑大輔選手(22)を支配下選手登録したと発表した。背番号は「120」から「93」に変更となる。
岡﨑は花咲徳栄高から2016年のドラフト3位でオリックスに入団。ルーキーイヤーの2017年には一軍5試合に出場したが、2019年限りで支配下契約から外れ、2020年からは育成再契約を結んでプレーしていた。
昨季はファーム公式戦46試合に出場し打率.226、今季は47試合に出場して打率.164、1本塁打、0盗塁の成績。内野は一塁から遊撃までこなすユーティリティプレーヤーで、大城滉二の故障離脱などで薄くなった野手のバックアップが期待される。
支配下昇格を勝ち取った岡﨑は「素直にとても嬉しいです。しかし、まだまだスタートラインだと思いますので、改めて身が引き締まる思いですし、一からまたしっかりとがんばらなければいけないと思います。チームが首位争いをしている中、チームの戦力となれるように、より一層がんばります」と、球団を通じてコメントを発表した。