ニュース 2021.09.01. 01:50

DeNAが86日ぶりのハマスタで大逆転! 三浦監督「今日勝てたことが一番大きい」

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『横浜スタジアム オリンピック記念セレモニー』での代表選手への花束贈呈
2021.08.31 17:45
横浜DeNAベイスターズ 7 終了 6 広島東洋カープ
横浜

“諦めない”打線が奮起


 8月最終日、久々の本拠地・横浜スタジアムでのゲームでベイスターズファンの歓喜がこだました。

 DeNAは初回に先制したものの、先発・濱口遥大の制球が安定せず2回1/3でKO。4回表終了時には5点差をつけられる苦しい展開だった。

 しかし、4回にネフタリ・ソトの来日初三塁打を皮切りに、続く牧秀悟が初球をレフトスタンドに叩き込んで反撃の狼煙を上げると、ピッチャーの櫻井周斗も犠打からの激走でセーフに。桑原将志が併殺に倒れたあとも、2番の伊藤光が粘りを見せるなど、苦手とする広島の先発・森下暢仁を徐々に追い詰め、5回には明治大学の先輩でもある佐野恵太が左翼ポール際にソロを放ち、この回でマウンドから引きずり下ろすことに成功した。

 すると7回、広島の3番手・島内颯太郎から、タイラー・オースティンが二塁打を放ち、宮﨑敏郎の適時打で押せ押せムードに。さらに続くソトが右中間スタンドへ『スゴイ!カンペキ!!』と振り返った豪快な逆転2ランで一気に試合をひっくり返した。

 試合早々に先発が崩れたものの、櫻井周斗以下、砂田毅樹、エドウィン・エスコバー、山﨑康晃、最後は三嶋一輝が一死満塁のピンチを併殺で切り抜け、68日ぶりに行われたハマスタでの一戦で勝利を収めた。


指揮官も安堵「ホッとしました」


 殊勲打を放ったソトは「最初の打席からボールが見えていたので、しっかりと捕らえることができて良かった」と逆転ホームランを振り返り、久々の本拠地でのゲームに「チーム全体がやっとハマスタでプレーができることになって、結果もいい形になり嬉しい。日本でのキャリアの最初の試合が横浜スタジアムで、自分にとっても大事なところ。横浜のファンの皆様が大好きなので嬉しいです」と声を弾ませた。

 三浦監督は「ソトもオースティンも一つ先の塁をと取り組んでくれている。サードまで行けたことで、次の牧も楽な気持ちで初球から行けた」と、ソトの激走三塁打を含めた助っ人たちの積極的な走塁を評価。大逆転勝利には「苦しい流れの中でもベンチでは『行くぞ!』と声が出ていた」と、スローガン通り“一心”で掴んだ勝利であることを強調した。

 横浜スタジアムでの8月の広島戦といえば、2017年の『3連続サヨナラ勝利』や、18年には筒香嘉智の逆転満塁ホームラン後に宮﨑、ソトも続くなど劇的なドラマが起きているが、指揮官は「思い出は色々ありますけど、きょう勝てたことが一番大きいです。久々のハマスタで勝てたことは非常に大きい!」と、目を細めた。

 節目の100戦目に勝利し、5位に浮上した三浦ベイスターズ。横浜スタジアムと熱いファンの後押しを得て“諦めない野球”で一つでも上を狙っていく。


取材・文=萩原孝弘(はぎわら・たかひろ)

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