○ マリナーズ 4 - 0 アストロズ ●
<現地時間8月31日 Tモバイル・パーク>
マリナーズの菊池雄星投手(30)が31日(日本時間9月1日)、本拠地でのアストロズ戦に先発登板。打線の援護に恵まれず8勝目とはならなかったものの、7回4安打無失点の快投を見せた。マリナーズは菊池降板後の8回に一挙4得点。アストロズに競り勝ち貯金は再び9となった。
菊池は初回、2番・ディアス、3番・コレアを連続三振に仕留めるなど3者凡退スタート。2回は一死から連続四球でピンチを招いたが、後続を落ち着いて退けゼロを刻んだ。3回以降も走者を背負う投球が続いたが、要所を締めゼロ行進。味方打線の援護がない中、アストロズの先発右腕・マクラーズと投手戦を演じた。
6回は一死からコレアに右翼線への二塁打を許したが、粘る4番・アルバレスを最後は95.2マイル(約153キロ)の直球で詰まらせ左飛。続くグリエルも最後は95.5マイル(約154キロ)の直球で一ゴロに仕留めピンチを脱した。左腕は最後まで得点を許さず、7回95球、4安打無失点、4奪三振3四死球の内容で降板。勝利投手の権利は得られなかったが、8月最後の登板を快投で終え防御率は4.12となった。
マリナーズは0-0で迎えた8回裏、5番・トロが10号満塁弾を右中間席へ運び一気に4点を勝ち越し。投手陣は菊池の力投もあり完封リレーを成し遂げた。この日はワイルドカード圏内のヤンキースとレッドソックスがともに敗れ、同2位のレッドソックスとのゲーム差は3.5に縮まった。2001年以来となるポストシーズン進出へ、勝負の9月もオールスター選出左腕にかかる期待は大きい。
<現地時間8月31日 Tモバイル・パーク>
マリナーズの菊池雄星投手(30)が31日(日本時間9月1日)、本拠地でのアストロズ戦に先発登板。打線の援護に恵まれず8勝目とはならなかったものの、7回4安打無失点の快投を見せた。マリナーズは菊池降板後の8回に一挙4得点。アストロズに競り勝ち貯金は再び9となった。
菊池は初回、2番・ディアス、3番・コレアを連続三振に仕留めるなど3者凡退スタート。2回は一死から連続四球でピンチを招いたが、後続を落ち着いて退けゼロを刻んだ。3回以降も走者を背負う投球が続いたが、要所を締めゼロ行進。味方打線の援護がない中、アストロズの先発右腕・マクラーズと投手戦を演じた。
6回は一死からコレアに右翼線への二塁打を許したが、粘る4番・アルバレスを最後は95.2マイル(約153キロ)の直球で詰まらせ左飛。続くグリエルも最後は95.5マイル(約154キロ)の直球で一ゴロに仕留めピンチを脱した。左腕は最後まで得点を許さず、7回95球、4安打無失点、4奪三振3四死球の内容で降板。勝利投手の権利は得られなかったが、8月最後の登板を快投で終え防御率は4.12となった。
マリナーズは0-0で迎えた8回裏、5番・トロが10号満塁弾を右中間席へ運び一気に4点を勝ち越し。投手陣は菊池の力投もあり完封リレーを成し遂げた。この日はワイルドカード圏内のヤンキースとレッドソックスがともに敗れ、同2位のレッドソックスとのゲーム差は3.5に縮まった。2001年以来となるポストシーズン進出へ、勝負の9月もオールスター選出左腕にかかる期待は大きい。