○ 日本ハム 12 - 1 オリックス ●
<16回戦・札幌ドーム>
首位・オリックスは、投打とも振るわず最下位の日本ハムに大敗。連敗で貯金は10に減り、後半戦初のカード負け越しが決まった。
後半戦初勝利を目指す先発・田嶋が序盤から崩れた。2回は二死から四球を与え、8番・石井に右翼フェンス直撃の適時三塁打を浴び先制点を献上。3回は野手の間にポトリと落ちる不運な二塁打などで一死満塁のピンチを招き、5番・髙濱に2失点目となる遊撃への適時内野安打を許した。続く淺間には右中間突破の適時三塁打を浴び塁上の走者がすべて生還。石井には左前適時打を許し、この回だけで5点を失った。
続投した4回も四球をきっかけに失点。4回途中109球、8安打8失点、4奪三振3四球の乱調で、自身3連敗となる今季7敗目(5勝)を喫した。
打線は日本ハム先発・バーヘイゲンの前に6回までわずか1安打。9回に3番・吉田正の適時二塁打で完封負けは回避したが、日本ハム投手陣に計4安打に封じられた。