ソフトバンク・リチャード選手

◆ ファームの本塁打&打点王が待望のデビュー

 ソフトバンクは2日、この日初めて一軍に昇格させた“将来の中軸候補”リチャードを「7番・一塁」でスタメン起用したが、デビュー戦は3打数2三振という結果に終わった。

 第1打席は二死一、三塁という好機だったが、3球で追い込まれると、ファウルで2球粘ったものの、最後はアウトコースのスライダーにバットが空を切った。

 さらに4回の第2打席も追い込まれてから粘ったものの、6球目の外のスライダーに泳がされて三ゴロに。第3打席は2番手の津留﨑大成と対戦したが、150キロ前後のストレート3球をすべて空振りという結果だった。

 しかし、2日に放送されたCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』で解説を務めた立浪和義さんは「タイミングはしっかり取れていたし、スイングがとにかく速い。きょうは空振りが多かったが、速さや変化球のキレに慣れてくれば対応できていくと思う」と評価。

 その上で「体からバットが少し離れてしまう。ここを修正できれば、もう少しボールに当たる確率は上がるかなと思う」とのアドバイスを送った。

 また、同じく同日の放送でMCを務めていた高木豊さんも「初出場なので緊張もあったと思う」とした上で、「立浪さんが言われたように、グリップが(体から)離れずにもう少し(体の)近くを通るようになればミートがしやすくなる」と述べ、やや遠回り気味にバットが出てきている点を今後の課題の一つに挙げた。

 試合後、工藤公康監督も「打てなくても自分のスイングをすることで可能性が見えてくる」と語ったように、ここから本当の勝負。未完の大器が今後、どのような成長を見せてくれるのか、楽しみだ。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2021』

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ベースボールキング編集部

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